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俺の大嫌いな紙。
薄っぺらくてピカピカな紙。
今日間違えてそれを購入。夜中にミスに気づく。
雨の中ドンキに向かって断末魔の叫びをあげながらバイクで走った。
当たり前だがピクトリコベルベッティ・ペーパーはなかった。
壁に何度か頭を打ちつけて帰る。
脱力状態で薄っぺらな光沢紙に作品を刷りながら携帯を打つ←今ココ

何ヶ月、何年後、またここを覗く俺自身に言ってやろう。
いいかい、ケンジ、間違ってもこんなミスは犯してはいけない。あってはならないはずだ。
今お前はそれを犯してしまった。
お前のほんの一瞬の気の緩みで作品全体のクオリティを台無しにした。
学生最後の展示を今出来る限りの完全な形にする事を不可能とした。
お前はそれを運命だとか次元の違う話に持ち込むだろう。
それは根本的なお前の薄汚い怠惰と甘えから引き起こした事だ。
それを常に体に巻いてるから情けない事が起きるのだ。
怠惰と甘えに慣れきったお前にはその事に気づかないだろう。
いつからかお前には努力という言葉が遠くなった。
犠牲を払ってでも得る価値という物に何の魅力を感じなくなった。
お前はいつからか自分に置かれた環境をこなすだけで自分は苦労してると勘違いするようになった。
怠惰が上を見る事を遮り、甘えが体を動かす事を封じる。
お前自身の膿で全てをどろぐちゃにした。
お前には化膿したニキビを潰した膿の様な物が沢山体にへばりついている。
俺はお前の頭をバットでぶん殴って飛ばしてやりたい。
俺はお前が憎くて仕方がない。
頼むからこんなミスはしないでくれ。
俺はお前が嫌いになりそうだ。
ヘラヘラ笑って紙間違えたというお前も正直許せないし不快だ。
甘えないでくれ。
俺はそんなお前をこの先認めないし許しもしない。妥協もしない。
お前は俺の敵だ。