閑話
頭の中の液体を掻き混ぜて浮遊物を中心に集めてそれを確認するために文章を打ちます。
なんだって文字を打たないと始まらない。どうしよこれ。前回の記事を書いたのがDOTAMAさんMVを作った時だ。
それからどうしたんだって?どう思う。
映像作家の大月壮さんから映像のお仕事の話が来たんだ。喜んでお請けした。
完成した映像を見たときはTVKの音楽缶で好きなアーティストの曲が流れて慌ててテレビの前に正座してじっと見てる様な気分だった。
そうだった。
その間にDOTAMAさんのライブで制作したMVをライブで流す為に大きいイベントにも出たんだ。WOMBで行われたササクレフェスティバルに出たんだ。ちょうど5月に僕は同じ場所でREPUBRICの映像作家100人パーティに遊びに来ていてうぁーいつかこんなイベント出れたらなあと思っていた矢先に今回、REPUBRICと術の穴共同のイベントに出れる話が来てあのこんな素敵な機会に恵まれて本当にラッキーだと思った。
これなら棒アイスを途中で地面に落としても文句は言えない。ティッハァ。だから良い事あるよ。そんな感じで7月は前半は過ぎて行き、
いや過ぎてないな。過ぎてない。
その前だ。さらに遡ると僕は6月の終わりにde!nialの千早さんのお誘いで西麻布のBullet’sで急遽VJをやったんだ。punsucaさんとお知り合いになれて良かった。あとイベント終了後のBullet’sの店内で流れていた僕のVJ表現を広げる可能性を持つ素敵な映像のタイトルをメモる事に成功したんだ。
なんていうタイトルだって?忘れた。確かツイッターで呟いたはずだ。思い出さなくちゃ。
そしてそしてうさぎのへいたいは待機。のライブでVJもやった。やった。
2人は7/30に初EPを出したんだ。フライヤー作ったよ。これは聴いて欲しい。たくさんの人に聴いてほしい。2人の苦労の結晶だよ。何一つ捨て曲なんか無いよ。僕は今日の仕事中とかうさぎの曲を繰り返し聴いていたのだけれど本当に2人は奇跡の組み合わせだと思うよ。作ろう思って作れる物じゃないよ。このEPに出会った人は世界が広がるし幸せだと思う。
そんなあんなこんな事があったのに僕は僕の日々が毎日薄っぺらく感じて今にも泣きそうな気分なのはきっと起きた事を1つずつゆっくり噛み砕き消化する時間が無いからだと思っていた。
時間を用意して曇天のて若洲海浜公園に行きフナムシをいっぱい見たり海に面した所にぽつんと立っているブランコを漕いでぼーっとしてみたのだけれど、それでも僕は何も消化出来なかった。脳内の液体の中に擦り落とした垢がフワフワと浮いている様な気がして気分がとても落ち着かなかった。
そんな状況を打破するには何をすれば良いのだろう。やはり、手を動かさなければならない。ゆっくりしたいけど、ゆっくり出来ない心境なら手を動かさなくてはいけない、(これは呪いだ。希望だ。)僕がやりたい事、ここ数ヶ月全然進んでないじゃないか。BUGTRONICAは6月8日以降作業が止まったままだ。
仕事を減らした。週3日にした。今後ずっと安定して暮らしていけるかは分からない。時間は生まれた。しかし暇ではない。自分を成長させる。そして仕事を作らなければいけない。
今後起きる事が待ち構えている。それは渋家のパーティーだったり10月の中野のイベントだったり、僕の運命を変えたBLIP FESTIVAL TOKYOだったり、大躍進を続けるうさぎのへいたいは待機のライブだったり。そして、まだ詳しくは言えないけど来年に向けてパスポートも取得しなくちゃいけない。
5、6年位前の専門学校時代は「自分が大人になって何やってるか分からない」としきりに口にこぼしていたけど、少しは安心出来る将来になっているんだろうか。その時に選んだ未来の結果が今出初めているんだなと思う。そしてまた今の僕の選択が5年後の30歳を過ぎた頃の未来を決定づけるのだろうと思う。とか何回記事を書く度に同じ様な事を言ってるんだろうと自省しろ。
もっと頭良くなりたい。精神的な豊かさは金銭的な豊かさに勝る。変な薬やってハーゲンダッツのアイスクリームが何十倍も美味しく感じるみたいに、精神的な豊かさは人生を濃くするんじゃないだろうか。もうおやすみなさい。
1 Comment
けんじさんが、イベントのVJをやる夢を見ました。
何か一つのことに打ち込んでいるということは、物凄いエネルギーを使うことだと思います。けんじさんがそれが苦痛でないのなら、成長の糧にきっとなると勝手ながら思います。