家に帰ったら、いつも夜更かししてるのに急激に眠くなった。
PM10:26。
カエルに追われる夢を見た。
生々しいカエルじゃなくかわいいイラストのカエルに。
下北沢の様な町並みを誰かと走って逃げている。
そして俺達も可愛いカエル。
カエルがホンダのCL50のシルバー色に乗って襲って来てる。
片手にはちょっとしっかりしたモデルガン。
なぜか井上三太が描いたテイストのバイクだった。
俺はこいつは珍しいぞと勝手に思った。
モニター越しに海外のストリートアートを見てた。
そしたらテロみたいなのが起きてそっちの世界に吸い込まれた。
そこからカエルに追われ初めた。
体が人間の状態の時も存在する。
雨が降っている町田で専門の友達と歩く。
実際には存在しない地方のショッピングセンターみたいなのに入る。
そこの一階のエスカレーター付近に
50円でプレイ出来そうなゲーム台が乱雑に置かれていて
回りに絵に描いたようなガラの悪いグループがたむろしてる。
俺達はエスカレーターに乗りたかったので多少通りづらいがそこを通る。
俺の鞄が奴らに引っかかる。
絡まれた。
でも何故か俺は柄にもなくそれに噛み付く。
気づいたら雨の降る町田を走って逃げてた。
走りながら俺はメールを打った。
「エンジン…アクセル…アクセル…」
心配させたくない。そんな気持ちでメールを送った。
送る相手を間違えてメールは返ってきた。
内容は何故かこの文を見て救われた、ありがとうって。
場面は町田から切り替わって、
カエル姿でライ麦畑を誰かと走って逃げてた。
勿論カエルから。あの時の続きだ。
天気が良くて雲一つ無い晴天だった。
途中俺はつまづいてカエルに追いつかれる。
あのカエルは今度はちっちゃい戦車に乗ってた。
俺はケツを地面につけながら手と足を動かして逃げてた。
そしたらカエルの姿が突然ぬいぐるみみたいに脱げて
透明な俺が飛び出た。
しめた!って思ったけど俺がいる所はライ麦の草が倒れてるので位置はバレバレ。
それでもなんとか逃げる。
そしたら一緒に逃げてた仲間のカエルが助けに来てくれて俺は助かった。
最後に俺は人間になってて古いおもちゃ屋さんの前で、
まだ読んだ事のない舞城玉太郎の本のレビューを何故か書いてる。
「新旧を問わず…」って部分だけ覚えてる。なんで?
なんで?
メール打ってたらまた眠くなってきた。
簡単な作業してから寝よう。
AM3:08。おやすみ。