2010年1月17日日曜日

天気

空が灰色に曇っていて
雨がじとじとと降る。
雨は止んでも雲は動かない。

太陽の光はうっすらと
分厚い雲の向こうで
輝いている。
もし太陽が消えたら何も見えない。
作家としての命は消える。

雨が降らないで欲しいとは思わない。
しかし、降るならば
夕立のように激しく地面を叩いて濡らし
その後、どこまでも続く
瑞々しい青空と熱を持った太陽を
見せて欲しいものだ。