ただいま。
行ってきました。
社長にお会いしました。
ボロクソ言われました。
「Web出来んのかい!」
「お前何しに来た?」
「こんなん誰にでも出来るわ」
「この作品の横に俺まったく同じ奴作れるよ」
「学校で何習って来た?」
「もう一回200万払って学校行ってこい」
…いや、セリフだけ聞くと心臓が凍り付きそうな物ばっかだけど(笑)
空気は大丈夫です。
今日始めて社長とお話をして分かった事なのだけれど
社長はまだパソコンが何百万もする時代から
フォトショやイラレを独学で習い、使いこなしている方なのです。
デザイナーや印刷会社の知合いも多いらしい。
だからこそ社長が言う言葉は
ただの批判中傷なんかではない。
“プロ”の意見だ。
「お前の作品は引っ掛かる物が無い。どこにでもある作品だ」
自分が作品に対して常日頃思っている欠点を見事に言い当てられた。
「世の中に同じ物は2ついらない」
さらにこの言葉が深くのしかかる。
ミクシイでも突発的にメッセージが来て言われた事があるんだけど
本当に長い間これで悩んでる。
悩んでるっていうと表現がオーバーだけど課題にしてる。
M7 major seven キシケンジ。
キシケンジが創る作品のアイデンティティとは何だろうか?
俺が持つ個性。俺だけが持つ新しい価値観。創造性。
1+1が2ではなく、何倍以上の数を出したい。
って
こんな事を書いてたらまた同じ人からミクシイでメッセージが来た。
お知らせメールの文章内のURLを押したら勝手に編集画面からページ移動して
今まで書いた文オジャンになった。
だからここまで文打ち直して来たのよ。
まったく苦労しちゃうよな!
いや、俺が不注意なのがいけないんだけど。ブフー!笑
メールの内容はこうだ。
「君はケンジだ
 ROCKであるまえにケンジである事を選べ。」
本当にこの人は今俺が悩んでる事を
ピンポイントでついてくる感じ。
ROCKって言葉で自分を隠すなってよ。
俺、ケンジ…キシケンジとはなんだ?って悩んでる所にだぜ。
女だったら彼女にしたいタイプだ。
残念ながら男なんだけど。
話を戻そう。
俺があれこれ悩んでるうちにも確実に時間は流れている。
とりあえず、ライブハウスに作品を置いてもらえる事になった。
そしてライブハウスにやって来たバンドが
俺の作品を気にいってもらえればフライヤーやロゴ依頼が
舞い込んでくる…という形に。
こう聞くとサイトで直接募集すればイイじゃないか?
って意見が出てきそうだけど、
俺はロゴやフライヤをデザインさせてもらうクライアントとは
出来るだけ実際にお会いしてリアルな関係を持ちたいと考えている。
そしてこういう形をとった方が中途半端にならないと思ったのだ。
そして仕事も頂いた。
ライブハウスと音楽スクールのチラシ制作。
今週末に資料を貰いにまたライブハウスへ行く予定。
ライブハウスに置く自分の作品を持って…。
それと気になる事が1つ。
前回の記事のコメントで「就職おめでとー!」と言ってる人!
語弊を招いてしまったようで本当にごめんなさい。
採用は一応採用されたんだけど、
決まった出勤日もないし、事実上アルバイト以下でのスタートですよ。
そして心境的には全然おめでたくないっ!
本当に今からが頑張り時でギリギリで切羽詰まった心境なんだ。
言うなれば戦いの始まりだ。人生の賭けだ。
ってこんな事言っても迷惑よね(笑)
いや天の邪鬼でなく素直にコメント嬉しいです。
普段コメントくれない人もくれたりしてm(_)m
だから今体が動いてblog書いてるのよ!
「人の生き方を否定はしない」
そう言った社長に出会えて良かったと思う。
ましてやイラレやフォトショを使いこなす
ライブハウスの社長なんてそういない。
web覚えなくては…
課題は山積み。
ケンジはケンジを創る為に動きます。