ロックの教科書を破ってやったぜ
欠けているものや見えないもの、捉えることが出来ないものが多すぎる。
それらを強欲に補い、吸収し、その次にあるものを捉えいく事が出来たのならば、
ロックの教科書を破って確固たる自信を持って叫びたい。主張したい。
常にその気持ちを持ち続けるにはどうすればよいか?
枡が裂けるぞ。いいや裂けない。過信するな。
ならばそんな枡は裂けてしまえ。
枡から洩れた水はどこへいく?
地面が吸収するのか、土の奥底まで染み渡ってうやむやになるのか?
新しい水が枡に次々と注がれていく。
今までに貯めた水は溢れ出て地面に吸い込まれうやむやになるのか。
枡に貯まった水はいつも澄みきっているだろう。
しかしその水は綺麗すぎる。
中を覗けば簡単に底が見えてしまう。
枡よ、ダムになれ。
巨大なダムになれ。
全てを飲み込み受け入れろ。
一滴たりとも逃してはならない。
どこまでも深く、底の見えないダムになれ。
3 Comments
コインランドリー的な写真?まあ、それもうやむやになっていき…
水は無くなるが、水が染みた痕は残る。
僕達は作品を残すことで、そこに僕らの水があった事実をこの世界に残している。
ダムをいつか開け放って、町をも取り込もう。
自分自身巻き込んで、ダムの水は世界の裏側まで染み込んでいく。
川や海になり、雨となって、知らない町へ降りてみよう。