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展示期間中のインナーカラー、パーティーへ行く。
僕はそこでお酒を飲む。
顔を真っ赤にさせ悪い酔い方をする。
102は何があったんだと聞く。
僕は何があったのか分からないと答える。
僕はベロニカに謝る。
彼女は本当にー?という。
パーティー後、
愛知から来たUCK、ミタライ、ユーキと共にマック。
ぶんか社との争いをUCKから聞く。
あの毎回メールを送って来てくれた方は美人だったらしい。
今度会うときはよろしく言っといてくれと頼む。
時間が余ったので、
せっかく東京に来たUCKにゴールデン街界隈を見せようと移動。
この選択が吉と出る。
隣の花園神社でお祭りがやっていた。
沢山の提灯と露店が立ち並ぶ。
非常に良い雰囲気だった。
あれ以上にお祭りという雰囲気を体験したのは初めてだと思う。
途中見世物小屋に遭遇。
今や日本に2つしかない見世物小屋。
蛇を食らう女がいるらしい。
大人800円。
新宿東の世界に足元を1センチ程浮かばせられていた僕は
入り口前に居た客寄せの語りで更に3センチ程浮かび上がり、
吸い込まれる様に小屋の中へ入ってしまった。
へび女は若くて雛人形の様な髪型に真っ赤な和服を来て、真っ白な化粧をしてべっぴんさんだった。
蛇の胴体を食いちぎり
ロウソクの蝋で火を吹いた。
ちんこくんの角は立派で生々しかった。
ミタライが終電なので神社を後にする。
その後、UCKをMARZ前まで送る。OBARYとMINAに会う。
終電が間に合わない事に気付く。
そのまま#9がVJをやるイベントへ。
因みに明日朝から仕事のユーキは半狂乱に。
暗闇の中でBTAの演奏に体を揺らす。
#9のVJが照明の様に目の前でフラッシュする。
リズムがズンズンで
映像がパパパパ。
次々と切り替わっていく映像が
僕の脳みそに一枚一枚入っていくごとに
あの見世物小屋で見た蛇女の記憶も
何枚ものイメージの下に埋もれてしまうのだろうか。
そんな事はなかった。
僕はYOUTUBEで蛇女を見つけお気に入り登録し、
コミュニティにも入ってしまった。
でも地面から数センチ浮いていた僕の足は、
今やしっかりと地べたに貼り付いていて中々離れない。
そして僕はその足で今電車に貼り付いていて今日も新宿へ向かっている。
西の方だけど。