「頭の天辺が腐る夢を見たんだ。」
「腐ってるのに、生きてるんですか。」
「まだ八月の頃はよ、そうだな。長距離を走らなくてはいけない、ペロンとな、1と2と3だ。0はどこか行ってしまった。」
「忘れ物でもしたのかな。」
「キシリトールのガムなんかは授業中、口の中に入れたまま寝ると終わる頃には分解されてるんだ。」
「雑誌の人は怒ってましたね。だって誰も心配しないんだもの。」
「わかる笑」
「例えば、例えばですよ。」
「明日は終業式だ。」
「人間を強力な磁場の上に長時間拘束したらどうなるのか。」
「ゔー・。」
「マッシュルームかなにかかな。」
「人間の不安感や劣等感を煽り正常な判断奪う商売よ。」
「このコップで3杯目だ。」
「おれは仕事を持ってるよ、綺麗な水を売る。」
「自宅にサーバーを置いて貰う、水を売る。」
「ためらう」
「おまえは尊敬がないよ。他人を評価して安心してる。答え合わせだけをするな。」
「あんたね、きっとずっと悩んでるのが好きなんだ。間違えたり、バカ呼ばわりされるのが怖いだけだろう、答え合わせをしろ。」
「八百屋!」
「売り切れです。」
「俺は苺大福を買う勇気がないんだ。」
「とっても綺麗な夜だった!もし僕がデジタルカメラを持っていたら沢山写真を撮るだろう。」
「最後のページを開け。」
「じゃあよんでくださいよ、話の分かる人~」
「きっと次の街で」
「妬みや劣等感は社会的感情呼ばれるそうです。」
「多少不格好でも」
「社会的感情は人間だけが強烈に抱く感情です。」
「人の手で作られた」
「世間の常識、他者との比較といった外部から運ばれる価値の基準により、人間は自尊心を上げたり下げたりします。」
「食べ物が好きだ」
「そしてそれは生死の不安が隣り合わせの原始的社会とは別の現代社会特有の不安を生みます。」
「もう安心していいんだよ。」

「ゔ」がじゃまをします。40分経過。