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11.10.22&23 Blip Festival Tokyo

日本で開かれるChipTuneの祭典、”Blip Festival Tokyo”に今年度も出演する事になりました…!


今年も2011年10月22日、23日に第二回ブリップフェスティバル東京が開催されます。
ヨーロッパ、オーストラリア、日本のチップチューンミュージシャンが出演します。
ANNOUNCE
http://kotaku.com/5837970/
http://www.kotaku.jp/2011/09/blipfest_tokyo_2011.html


今回はVJだけでなく、イベントのロゴデザイン、フライヤーデザイン、公式サイトのWebデザインetcも担当させて頂きました。

今日まで公に出来なかったのでRingo作ってると思わせてBlipTokyoをしてたりBlipTokyoしてると思ったらRingo作ってたりそんな日々でもうエキサイティング。なんだよ。

■Blip Festival Tokyo公式サイト
http://tokyo.blipfestival.org/2011/

詳細
日時:2011/10/23 – 23日(土)
場所:at.KOENJI HIGH
料金:こちらをチェック

出演者
Anamanaguchi [US]
Bit Shifter [US]
Cheapshot [UK]
The C-Men [NL]
cTrix [AU]
Hizimi [JP]
Je Deviens DJ En 3 Jours [FR]
Kplecraft [JP]
Manabn [JP]
M7Kenji [JP]
NO CARRIER [US]
Nordloef [SE]
noteNdo [US]
Nullsleep [US]
Omodaka [JP]
Role Model [SE]
Sexy Synthesizer [JP]
Virt [US]
Xinon [JP]

Twitter
@blipfestival
ハッシュタグ
#bliptokyo


Blip Festival Tokyoは普段チップチューンに馴染みがない人でも自信を持ってオススメできる。ビッグなイベントです。

このページを見たきっかけでチップチューンに少し興味を持って頂いた方、
例えばこのページから色々聴けるよ。
やみつきになったら是非イベントにも訪れてみてください。

スピーカーやヘッドホンでは味わえない生の迫力(例えばゲームボーイの重低音が会場ビリビリ揺らすんです)普段のクラブイベントでは味わえない空気がありますよ。

もし↓の連絡先で一言行くよ〜など掛けて頂ければやる気も増々上がるってわけです。会場でお礼させてください。
モリモリ素材作るよ。

秋の決心

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Ringo for Smartphone

 

「Ringo」は敵も障害もクリア条件もない安全が保証されたスペースの中で少年を操作し、ただひたすらリンゴを拾い続けるアプリです。

Androidにも対応しました。

リンゴを拾う度にランダム生成されるドットマトリクスの色と形、500種類を超える言葉の変化、時折流れる様々なBGMが貴方の脳みそに刺激を与えます。頭の奥でブチブチと何かが切れる音がするかもしれない。でもそれは気のせいかもしれない。

Ringoはまた、シングルタッチによる滑らかな座標間移動を最近のスマフォアプリ並みに、まるで人並みに実現させたほか、高度にインタラクティブな次世代の時間消費をなんとなく体感するために必要な最初のアプリでもあります。

Ringoは現行の代表的なiOS、androidに対応しており、今すぐ無料でダウンロードすることができます。

「昔携帯Flash用に作った中毒性が酷く高いゲームを移植&パワーアップさせたんです。
正直ゲームと呼んでいいか分からないけど、アプリと呼べばいいと思います。

昔のRingoのプログラムの80%は深夜のファミレスで日替わりスープ飲みながら組み上げたもんなんだけど、

やっぱし塩分の摂り過ぎは良くないと思ってこの数年間でちょっと健康思考になったってことなんだ。

だからあの時食べてた竜田チキン&ハンバーグプレートのドリンクバー&日替わりスープ(おかわり自由)付きも25歳になった今、真夜中に食べるとなると「ああちょっとこんな時間に食べたら太るわあ」とか思春期に入った女の子みたいな事思ったり

動けばいいじゃんと思っていた内部の仕組みも今じゃ「こう動かなきゃカッコわるいぜ」と思春期に入った男の子みたいな事思ったりして今まで気がつかなかった事に気づいてしまって神経を這わせることになったんだ。

だから君が普段意識する事無く使ってるその歯ブラシも毛先の細さや束の数やしなやかさなとか柄の色とかギザギザカットとかも何処かの誰かが深夜の開発室で

歯茎から血を出しながら「ああ駄目だこれじゃ駄目だブシュウ」とかしてると考えると、おやおや何だか瞼から熱い物が流れてくるねえ(君が人間的な倫理観を持ち合わせているならば!)。

だから今回は家でじっくり組み上げたんだよ。でも時々深夜のマックでも作ったし仕事帰りの高円寺北口のロータリーでうつらうつらしながらゲームボーイして音も作ったし、つまりこれは家でじっくり作ったなんて事は嘘になるね。

だからこそああ太陽の光が恋しい。君ん目の白い所は本当に白色かい。もしかしたら黄色く濁ってるかもしれないし、でも気にしだしたらキリがないし。

だから本当にこんな事になる前に、みんな沢山りんごを拾おうね。」

と僕は思います。

 

※Ringoに対しての雑感
Ringoに対するみんなの反応


11.9.10 ハブとマングース

ウォーターサーバーの個体が交換される度に毎回熱いお湯の出し方が変わるのと同じ様に常に僕たちは貧欲に何かを学びそしてアウトプットする姿勢を忘れてはいけない。


通称「ハブマン」と呼ばれるこのPartyは、Electronica寄りのLiveとClubMusicを休日の昼下がりにお届けします。
全力で踊るもよし、音に溺れるもよし、飲酒を楽しむもよし。楽しみ方はあなた次第の無限大です。
夏の終わりの思い出にハブマンはいかがですか…


■詳細
日時:2011/09/10 (土)
   15:00~
場所:@NAKANO heavysick ZERO
料金:2500円/1D
※当日入場者にハブマンステッカーを2枚ほどプレゼント!やった!

LIVEs:
USK
Saitone
鼓膜シュレッダー
Silvanian Families
Leggysalad
Hercelot
suzuka
migumo
Orloc

DJs:
オカダダ
合唱
DJイオ
Naohiro Yako
mirrorball inferno
Gonbuto
lion-san
marix

VJs:
m7 kenji
太陽漏電

ハブマンサイト
http://xhdj.ore.to/habuman/


夏の決心がつく前に夏が終わってしまった
あなたは連絡をください。

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*log頭の体操の為の漫画[その11]


芋より米


*log半分あきらめる。

半分あきらめる。
半分あきらめる。

家にもまだ帰っていない。

僕はグラスに半分残ったお酒にさよならして外をふらふら。

手垢のつきまくった言葉で根性とか意地とか努力とか覚悟とか漢字2文字で、
みんなそういう言葉を嫌う。
根性とか意地とか努力とか覚悟なんかでは解決出来ない。
私の問題はそんな簡単ではない。
みんなそうだ。そうか。

辛い苦しい嬉しい楽しい悲しいどんな話でどんな言葉で聞いても、それを測るのは自分の経験で目盛り付けされた定規しかない。

極端な話、癌になった人の気持ちを本当に知るには癌にならないと分からないし、リスカしたいけどそこまでする勇気がなくて爪を立てる人の気持ちも実際なってみないと分からないし、いじめられっ子の気持ちも同じ仕打ちを受けないと分からないし、トぶ感覚も体験してみない限り分からないし、海外のニュースで見た恋人の唇食べた人の気持ちなんてのも本当にそうなってみないと分からない。

理解しようという心が足りない?
いやいやそれは違う。なんだか自信満々な人もいて、ダンボールに貼ったガムテープのようにプライドをびっちりと張り付けている。
自分にとってのオンリーワンを付箋紙みたいに簡単に剥がされたら虚しいから

その点みんな必死だ。悩む人ほど必死だ。

でも、その行為自体が巨大な工場でベルトコンベアの上に載って大量に生産されるおにぎりの様なもんだって気づいて欲しい。
君が背負っている物は遠い他人から見たらせいぜい梅か鮭か’おかか’かシーチキンくらいの違いにしか映ってない。それは飾りにもならない。

だから行動しなくてはいけない。
君の今が居心地の悪い物ならば行動しなくてはいけない。傷口を見つめ続ける様な生活に解せない気持が少しでもあるのなら。

酷な事だけど半分は諦めなくちゃいけない。
どうしようもない事は諦めなくちゃいけない。
他人の評価も自分の首を締めるなら諦めなくちゃいけない。
将来避け様のない恐怖が必ずやって来るのならそれも諦めなくちゃいけない。
とにかく、今どう時間を費やしても解決出来ない事は諦めなくちゃいけない。
1人前に人並みに生きることなんて諦めなくちゃいけない。
そもそも今の自分が人並だなんて思う事を諦めなくちゃいけない。
それを認めなくちゃいけない。認めざるを得ない状態にしなくちゃいけない。

そしたら残り半分、もしかしたら半分以下かもしれないけどそこに何が残るか。僕の場合は生きるのを諦めるという所までは行かなかった。
ただ、少しぐらい楽しく生きたかった。

少しぐらい楽しく生きれればいいので大概の事は気にしなくなった。
陰口を囁かれようが外見を貶されようが一人になろうが、どれだけ非難されようが気にしなくなった。自分が悪いと思う癖や性格も気にしなくなった。そもそも諦めていた。

そしたら退屈になってきたのでもう少し楽しく生きたいと思った。
でも諦めた事は諦めたまました。別の角度からもう少し楽しく出来ないかと思った。
今出来ることをした。自分自身の期待に答えられなくても半分諦めているので、せいぜい溜息をするくらいで失望する事もなかった。
自分の底辺具合が分かってるのでそれに見合う事をコツコツしてきた。

予想通り自分の理想の1/3くらいのスピードでノロノロと物事は進んだ。そのうち、少し楽しい事が段々大きくなって、応援してくれる人も出て来た。感謝をしてくれる人も生まれた。自分を認めてくれる友達が出来た。いつの間にか自分の予想を大きく超える事が生まれたりもした。

それでも今とても楽しいかと聞かれたら僕はNoと答えると思う。毎回僕は自分に失望して溜息をついてる。でも少しは楽しいと思っている。

そんな姿を見てある人は言う。

「貴方みたいに根性とか意地とか努力とか覚悟では解決出来ない。私は強くない。」

違う、違うんだと僕は思う。
言葉を頭の中で必死に探す。
でも、簡単な言葉でそれを
表す言葉なんかないよ。

僕はつい焦って意地とか努力とかそれに似た言葉をポロッと出してしまう。

相手は遠い方を向いて溜息をつく。

そして今日も巨大なベルトコンベアに載って梅か鮭か’おかか’かシーチキンをお腹の中に詰められていく。

そんなおにぎりを見て、
僕は自分を責めて失望して溜息をつく。
我ながらなんて酷い性格なんだろう。って。

そして半分諦める。


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