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12.6.2 Cheapbeats5

VJなお知らせ。
ワールドワイドなチップチューンイベント
CheapBeatsも五回目だ!
今回もフライヤーを制作したよ。とっても可愛くしたんだ。

詳細&TIMETABLE

@早稲田 茶箱
6/2 – 16:00 – 18:00 (Doors 15:45)
Y1500

4:00pm – Bun JP
4:30pm – Minikomi AU
5:00pm – Toriena JP
5:30pm – Coda US
6:00pm – Xaimus US
6:15pm – ‘Nobody US
6:30pm – Matt Nida UK
7:00pm – Saitone JP
7:30pm – Chibitech JP

VJ m7Kenji

Twitter Hashtag: #cheapbeats
Twitter :@cheapbeats

お問い合わせはこちらからおきがるに!

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Making of Cube helmet

前回の#9とVJしたイベントで、僕は#9にかぶり物しよう!と誘われたものだから、さてどうしよう、かぶりものどうしようと考えた。

かぶりもの。ういくんに却下された溶接面でもいいかと思ったけど、
やっぱし#9のは顔面がピカピカ光ってるし、そんな格好の#9と2人で並ぶとどうしても僕はやるせない気持ちになるので、

顔面VJをプッシュする#9の期待に応える為にもここは少ない脳みそに圧搾式低速回転を掛けて知恵を絞ってこんなのが欲しいと考えた。
欲しい。欲しいよ。

#9のはクラシックMacだったけど、僕はビンテージMacに愛着がある訳でもないしそれに彼と同じ事をやってもなあと思っていたので

可能であるならばゲームボーイをかぶりたかったけどもそんなサイズのビックボーイ無いし、自分のVJって四角いし頭も■にしようと考えた。

まったく角が立つぜ。フー、あ、それならどでかいアクリルのボックスとか買えば造形しなくてもいいし、裏から車のスモーク貼っちゃっえば全面スクリーンになる可能性を秘めた素敵なボックスが出来上がるんじゃないのかい?とワクワクしてきたんだ。

必要な材料を考える。やっぱし、構想時点で心配だったのは、スモークフィルムがどれほど遮光効果があるかという事(下手したら裏側からヘルメットかぶったキモイ顔が浮かび上がる)と
四角い箱の内側にどうやってヘルメットを固定するかだった。#9の話だと内側はスポンジを詰めると良いらしい。遮光の件は正直もう完成してからの神頼み。

ハードが完成したら次はソフトだ。
タブレットはテープでペタリ。

わー完成!こんなかんじ!遮光もばっちり!

僕はうれしくなって#9のブログから次々と写真を盗んだ。

ちなみにこんな感じに動くよ。(装着してるのは#9


幅29.4㎝の空間がとても落ち着いたのでした。


12.4.27 STYLE BAND TOKYO x TOKYO INDIE

フライデーナイト。東京のあらゆる地下室でワンナイトオンリーの化学反応が巻き起こってるらしい。

2012年4月27日金曜日深夜、
ここ渋谷UNDER DEER LOUNGEでもまた、原子間の結合の生成、あるいは切断によって異なる物質を生成されフロアを揺るがす化学反応が起きようとしている。

噂を聞きつけた#9と僕はVJユニットを組み、その怪しげなパーティーへ潜入してみる事にしたのだ…。

詳細
STYLE BAND TOKYO x TOKYO INDIE

STYLE BAND TOKYOとTOKYO INDIEがタッグを組んでお届けする一夜限りのスペシャルパーティーが開催! ゲストアクトにはUKはMoshi Moshi Recordsが送り出す男女混合3ピース・エレクトロニック・パンク・バンド”TEETH”の来日公演を行う! TEETHは2011年に1stアルバム「Whatever」をリリース、アルバムのリーディングトラック「See Spaces」はKitsuneのコンピレーションにも収録。 またIs Tropical、Sleigh Bellsといったバンドとツアーをしたり、PJ Harvey、Factory Floorと共演したりとこれから要注目のニューカマーだ。 国内サポートからはUSではブルックリンの人気インディーレーベル「Captured Tracks」、UKではロンドンの超重要レーベル「Double Denim」からデビューを飾り海外ブログを中心に盛り上がりを見せる”Jesse Ruins”が出演。 さらには、昨年に新人ながら【FUJI ROCK FESTIVAL‘11】、【COUNTDOWN JAPAN 11/12】といった大型フェスに出演して注目を集めるダンス・ロック・バンド、Mop of Headが出演! 2011年夏には初のコンピレーションアルバムを全国発売し、海外アーティストと国内の要注目バンドが共演し独自のシーンを作り上げてきた”STYLE BAND TOKYO”。 そしてネット配信型音楽メディアとして最新の国内外の音楽情報を発信しながら、パーティーでは数々の海外アーティストをゲストに向かえている”TOKYO INDIE”。 この2つのパーティーが4/27(金)渋谷UNDER DEER LOUNGEでワンナイトオンリーの化学反応を巻き起こす!?

(http://iflyer.tv/under-dl/event/104216-STYLE-BAND-TOKYO-x-TOKYO-INDIE-TEETH-LIVE/)
時間: NIGHT 23:00 to 05:00
料金: Adv: 2500 / Door: 3000 (+1drink)
アーティスト:
TEETH, Mop of Head, Jesse Ruins, Mark Birtles (a.k.a Newblackvinyl), Housecat Jack , TOMO(STYLE BAND TOKYO), black neon party, si oux, sam

TOTAL INFO:
STYLE BAND TOKYO // http://www.myspace.com/stylebandtokyoparty
TOKYO INDIE // http://www.tokyoindie.com/

お問い合わせはこちらから

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*logゆでうどん レンジ 調理

2012/04/08 14:55

「ゆでうどん レンジ 調理」検索ボタンをタップする。

出きる。出来ない。

色んなページにバラバラな情報がバラバラと散らかって答えを出すことが出来なかったバラバラ。

冷蔵庫に三個入りの玉うどんがあって、それを如何に器具を使わず汚さず調理して食べようものかと考えていた。

21世紀になってネットと人の繋がりがより密接になった今でも、人はゆでうどんがレンジ調理出来るかどうかの答えを出すのは容易でない。
信じられない話だけど、本当なんだ。

器に袋を開けて生のうどんを落とす。そこへ申し訳程度に水を足す。ラップをしてレンジへ突っ込む。茹で時間は3分か。本体が熱湯と同じ環境になるまでの時間を考慮してタイマーは4分にセットしよう。

一人暮らしを始めてから4、5年苦楽を共にしてきた電子レンジのボタンを
僕は今、人差し指で丁寧に押す。

3分を過ぎて不思議な音がした。

:
:

先週の3/30、4/2はうさぎのへいたいは待機。とのライブだった。
結果はとても楽しかった。もちろん改善すべき課題はあるにせよ、そういったプレッシャーを差し置いて楽しむ事が出来たと思う。

(確認取らずに上げたから怒られたら消す)


バンドみたいにスタジオで練習したり、リハの時間があってステージの上でチェックしたり、楽屋でメンバーと出番待ちをしたり、通常のイベント出演と違った経験が出来てよかった。
僕はMacを触り始める前は毎日ギターを背負って学校に通っていたバンドマンに憧れる子だったので、なんだかその頃の空気を思い出すような気持ちだった。
また、今回出たイベントはいずれも対バンはチップチューンではなく様々なタイプの人たちだったので、そこでピコピコな音楽、ロービットな映像で攻め込むような気持ちも楽しかった。

うさぎのへいたいは待機。次回のライブは大分先になるけどその時も一緒にステージで参戦予定だ。
今後2人の活動によりその名前がどんどんと広がっていく可能性を感じる。ぜひチェックしてみてほしい。
ちなみに脳みそ雑巾みたいに絞って作ったVJ素材達はココで見れるよ。

当日は白いシャツに#9の作ったくろにゃあおのBROACHをつけて出た。以前プレゼントしてくれた物よりもかどっこが丸くてとても愛着が湧く。傷を付けたくないから机の上に大事に飾ってる。

(これも確認取らずに上げたから怒られたら消す)
ここで買えるよ!


ああどうしよう。僕は。
とりあえずしばらくおざなりだったBUGTRONICAの開発を再びレールに乗せる必要があって、またモニターにかじりつくように四苦八苦する必要があるのかもしれない。

それと昨年末にある程度完成形に近づいて放置中であったNAというサイトもベーターでもいいからスタートしようかという話も2人の間で出ていて、近いうち動き出すかもしれない。

とりあえずこの2つ。この2つを主な軸にしてがんばろう。


*logBUGTRONICAつくってる

BUGTRONICA。今月の頭くらいから作り始めてる。前回Blipfestival東京のアプリをリリースしてもう半年くらい経つんじゃないだろうか。

その間サイトのリニューアルを行ったりNAというサイトを作ったり(このサイトはどうなってしまうんだろう!)そして年明けにはイベントも何回か出演させて頂いて、もちろん生きていく以上自分のための事以外にもやることはあってそれは仕事だったりごにょごにょごにょ。

一人家路に帰るときや、一人でご飯食べるときや、背中を丸めて夜寝るようなときはずっとビットファットヒューマンの事を考えていた。

BUGTRONICAという作品はこのサイトずっと前から見に来てくれている人は既にご存じかもしれないが、Ringoと同じく僕が数年前にリリースした実験的携帯Flash作品だ。

2008年の年末。クリスマスが終わり、2009年の始まりに向けて何となく町が静まりかえっているような時期に生田の安アパートに1人引き籠もりながらプロトタイプを形にしていった作品だ。

あのときの開発のスピード感は自分でも異常だと記憶している。たぶん泣いていたかもしれない。本当に毎日涙を流していた訳じゃないけど簡単な一言で心境を表すのならばそんな感じだ。
実際にその頃の記事を見ると自分で言うのもアレだけどなんというかグッと来る気持ちになる。
ああなんということだろう。
若さを失っていくというのはこういう事なのか!!


僕は今自分のそういう気持ちや感情をうまく文章にしてアウトプット出来るように(うさぎのへいたいは待機の)うぃくんが出演してるイベントに来たのにも関わらず会場のトイレ横にあるスタンドライトの横にまるで蛾のように引き寄せられながらポメラをパチパチ打っている。
でも、自宅の机の上で書くより、マクドナルドの机の上で書くより、僕は空気呼んでないかもしれないがこういう場所で何か考えたり落書きすることは好きだ。

どこかで読んだ話だけど、作品には2種類のタイプがあるという。
苦しみを表現し共感や共有をさせる作品。
苦しいけどいこういう風に受け止めたと伝える作品。
主観的に答えるのならば僕はBUGTRONICAは後者だと思っている。
人によっては画面を見た途端に閉じてしまうかもしれないけど僕はそう答える。

救いようの無い作品は作りたくない。
救いようの無い作品はそれこそ僕自身を救いようの無い人間にしてしまうし、なにより誰かに助けを求めるのではなく、自分自身を救うために作品を作りたかった。

その時の僕にそういう考えがあったのかは不明だけど、この作品のエンディングを思い出すと僕は寒空の下でマッチを擦って火をつける様な気持ちになって、そのほのかな暖かさにほっとする。

とても悲しい気持ちや孤独な気分になったとき、僕は時々ビットファットヒューマンの事を思い出す。そして最後はエンディングの事を思い出す。
それに付随するように今、作品をリメイクする上でそのシーンをどのように再表現させようかと考えている。

僕はクライマックスとそこへとたどり着く道のりを考えている。例えるならジェットコースターのレールでもいい、お化け屋敷のコースでもいい。作品に触れる人をどのようにして最後の一番見せたい部分へ連れていくかを考える。

BUGTRONICAは暴力的だけど優しい作品にしたい。
文字と記号でバラバラになってしまった主人公。よく見ると主人公には顔があって、その口元は微笑んでいる。
「血を流しながらにっこり笑おう」彼を見つめてそんな先人の言葉を思い出してる。

こんな感じでつらつらと作品への思いを書いてみたけれども、30日には「うさぎへいたいは待機」のライブが差し迫っている。(誰か!来て!)
僕は2人のためにとびっきりな素材を作って一緒にステージの上に立つ必要がある。さあどうしよう。たのしもう。

とりあえずBUGTRONICAは考えを排出させただけでも自分の中では大きな進捗だと思っていて、夏前をリリースの目標にしてコツコツ作っていこうと思う。

それまでに2人とのライブや、今仕事をしている会社が実は地味にやばいのかもしれない(!)という事を乗り越えて色々な事を吸収して成長して作品に反映させて行きたいと思う。


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